アメリカンビューティーとは薔薇の品種名らしい。
アネット・ベニング扮する妻が、庭で育てていた真っ赤な薔薇。
彼女はこの薔薇に一種の美を見出していたのかもしれない。
平凡な生活の中に美を見出そうとすることが
いけないことではない。
ただ、それが倫理や道徳観念を逸してしまっただけだ。


あの風に舞うナイロン袋を美しいと思った人もいるだろう。
私にはイマイチ理解できなかったが、
あの映像の空虚感がとても好きだ。

とりあえず、ケビン・スペイシーってすごいね。
娘の友達を見つめる目なんかキモ過ぎ。
セブンの時といい狂った役がハマリまくってる。
でも私の一番のお気に入りは
娘役を演じたソーラ・バーチ。
孤独さを抱えながら、冷めた目線でモノを見る。
この映画の中で一番大人に見えた。
冷たさの中に小悪魔的要素を含んでいる所、
なんとも言えない不安定さに惹かれてしまった。

彼女の作品もちょこちょこ見てるので、
機会があれば書こうと思う。


全然関係ないけど、サッカー勝ったね♪
日本おめでと〜〜〜!!
よく頑張りましたo(^∇^o)(o^∇^)o

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